初心者がコーヒー器具を失敗せず低予算で選ぶ方法

初心者がコーヒー器具を失敗せず低予算で選ぶ方法

これからハンドドリップコーヒーを始めたいが、コーヒー器具の数が多すぎて何を買ったら良いかわからない!

と嘆いている一般庶民の皆様。

ハンドドリップを始めて、数々の失敗を繰り返してきたスーパー庶民の僕が、

『失敗しない』しかも『低予算』でハンドドリップコーヒーを始められる方法をご紹介します。

ちなみに今回は、ペーパードリップが中心になります。

ハンドドリップ初心者が最低限必要なコーヒー器具は何?

コーヒーをハンドドリップで淹れるために必要なコーヒー器具は以外に多いです。

しかし、これから始めてみようかな?と思っている人にとっては最初から全てを揃えるのも抵抗があると思います。

これがあればハンドドリップを楽しめる。という最低ラインを知ることで、ハンドドリップが自分に合わなかったとしても後悔なくやめることができます。

最低限必要なコーヒー器具

ドリッパー

ペーパーフィルター

ドリップポット(ケトル)

コーヒーサーバー(メモリ付き)

この4つが有れば、ハンドドリップコーヒーを楽しめ、尚且つ低予算で抑えることができます。

ハンドドリップでは抽出時間や抽出量が重要になってきます。

なので重さを量るキッチンスケールが有れば尚いいですが、無かったとしてもコーヒーサーバーにメモリがあるものを選べば問題はないです。

時間を計る場合は、スマホが有れば十分。

ドリップポットは必要なの?

と思っている人もいると思いますが、普通のポケットでお湯を沸かしそのままドリップすることはおすすめしません。

コーヒーの粉にお湯をかけるとき湯量をコントロールするためにコーヒーポットがあります。

このコントロールを行うことがハンドドリップといっても過言ではありません。

そのため、普通のポットでドリップすることをハンドドリップとは言えないのです。

ハンドドリップ初心者はコーヒーミルを買ってはいけない

ハンドドリップを始めようと思った時に、多くの人は『コーヒーミル』を探してしまいがちです。

しかし、コーヒーミルほど探すのに時間が掛かるものはないと思います。

価格帯も千円台から数万円までの差があり、手動ミルか電動ミルかなど、種類も相当数あります。

しかも最初はコスパ重視で探すのですが、数が多すぎて何が良いのか分からなくなる。

どの種類が自分に合っているのかを調べるだけでも疲れてしまいます。

断言しますが、初心者はミルを買わない方が時間とお金の節約になります。

最初は安いミルを買ってしまう

とりあえずコーヒー豆を挽ければ何でもいいから安いミルを買おう。

そういった方も多いのではないでしょうか?

僕もそうでしたが、安いコーヒーミルは結局それ相応のものでしかありません。

ハンドドリップは挽いた豆の粒度(豆の粒の大きさ)に左右されます。

そして、重要なのはその粒の大きさが均一であること。

粒が均一にならないと、仕上がったコーヒーにムラができ、ネガティブな味になってしまうのです。

安いミルを使っていると、そういった部分が気になり始め、ワンランク上のミルが欲しくなり最初に買ったミルが無駄になってしまうというわけです。

最初はコーヒー豆をお店で挽いてもらおう

コーヒー豆を買ったお店、例えば焙煎所などでは豆を好みに合わせて挽いてくれるところが多いです。

ハンドドリップを始めたばかりの人は、下手なミルを使うよりも、お店で挽いてもらう方がおいしくコーヒーを淹れることができます。

更に、ミルの性能が低いせいで思ったよりもおいしくならない!ということも防げます。

そしてこだわりが出てきて、挽き目を自由に変えたい時に相応のミルを購入すれば、ミルで失敗することもないでしょう。

最初はドリップセットが失敗せず、長く使える

結論から先に述べると、ハンドドリップ初心者が最初に買うべきコーヒー器具は

『ハリオ ドリップセット』

これで間違いありません。

ハンドドリップを始めようと思っている人の多くは、ネットやお店で数あるコーヒー器具の中から最良の選択をしなければなりません。

その中には、機能性に乏しく形だけの商品も多く、値段の割にはあまりお勧めできないものもあります。

レビュー評価の良いもの選べば間違いないですが、評価の良い商品もたくさん種類があり、どれを選べばいいか迷うこともあると思います。

HARIO (ハリオ) V60 コーヒードリッパー  & コーヒーサーバー & ペーパーフィルター & ケトル 1~4杯用 セット

ハンドドリップ初心者に必要な器具が全て揃っている

ドリッパー、サーバー(メモリ付き)、フィルター(100枚)、ケトル(オール熱源対応)。

最初に挙げた初心者に最低限必要な器具が全て揃っています。

あとは、コーヒー豆を挽いた粉があればすぐにでもハンドドリップを始められのです。

一流のコーヒー器具メーカー”ハリオ“ のセット

世界的にも有名なハリオ。

プロも使うドリッパー V60は、今や世界的に見ても主流のドリッパーと言えます。

そんな超有名なドリッパーがこのセットには含まれているので、初心者でも安心して使えます。

ちなみにハリオは日本の企業。

ハリオだけでなく、コーヒー器具で世界的に有名な企業が、ここ日本には数多くあります。

プロが使うドリッパー V60 は初心者でも使える?

先ほども述べましたが、ハリオのV60は世界基準のドリッパーです。

プロの方も多く使用していますが、そもそも家庭用で販売されていてるので、一般人にも幅広く使われています。

コーヒーの抽出が短時間でできるので、さっぱりした味を楽しめるのがV60の特徴。

高速ドリッパーとも言われていますが、淹れ方次第ではどっしりとした、深みのあるコーヒーも淹れることができます。

そのせいか、淹れ方が難しく初心者には不向きと言われています。

ですが実は、初心者にこそ最初に使ってほしいドリッパー。

その理由として、最近の主流になっている濃いコーヒーよりも軽やかで香りを楽しめる、さっぱりした淹れ方が人気なことと。

更に、主流のドリッパーを使いこなせれば、様々味を表現できるので、これ一つ持っていれば長く使えるということが一番の理由です。

僕もドリッパーは7つほど持っていますが、一番使うのはこのV60になります。

これに慣れると本当に楽。

そして何より、コーヒーを美味しく淹れられるのがまた嬉しいですね。

もっとお得に買いたい人はこれ!

HARIO (ハリオ) コーヒーサーバー V60 02セット コーヒードリップ 1~4杯用 ブラウン
セット内容

・ドリッパー(V60)

・サーバー(メモリ付き)

・フィルター(10枚)

・計量スプーン

これでなんと、973円という破格的値段。

これにハリオのケトルをプラスして。

合計で3,346円になります。

先程のセット買いは3,748円になるので、

402円マイナスです。

値段の安いケトルにすれば更に金額を抑えることができるので、好みのケトルを探してみるのも良いと思います。

ただし、注意して欲しいのは、フィルターが10枚しか付いてこないということ。

コーヒー器具はAmazonの『セット買い』が失敗しない

TIMEMORE コーヒードリップ用品セット

Amazonが展開している販売方法の中でセット買いというものがあります。

これは関連性のある単品を一つにまとめて販売する方法。

先程のハリオのセットもセット買いになります。

メリットとしては、ひとつひとつ探して注文するより、セットで売られている方が消費者としては購入しやすいですいという点。

しかしセット販売だから安いということでもなく、値段は単品を合計した金額になります。

ただ、単品は元の値段から安くなっているので結果的にお得。

最初にコーヒーミルも欲しい人向けのセット買い

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミック スケルトン ブラック MSCS-2B & (ハリオ) コーヒーサーバー V60 02セット コーヒードリップ 1~4杯用 ブラウン VCSD-02CBR【セット買い】

ハンドドリップを始めて、僕のように形から入りたいという人も多いと思います。

そうなると初めに欲しくなるのがコーヒーミル。

最初の予算を抑えたい方は、ハリオ セラミック スケルトン MSCS-2B がおすすめ。

2,000円台のミルにしては微分も少なくしっかりと挽くことができ、粉受けは保存容器にもなるので使い勝手も良いです。

HARIO (ハリオ) コーヒーサーバー V60 02セット コーヒードリップ 1~4杯用 ブラウン

とのセット買いで3,000円ちょっとで買えるのはお買い得。

 
HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル ・ セラミック スリム MSS-1TB & (ハリオ) V60 透過 コーヒードリッパー 02 クリア コーヒードリップ 1~4杯用 VD-02T【セット買い】

こちらはハリオのミルと透明なV60ドリッパーとのセット。

ミルのセラミック スリム MSS-1TBハンドルを外して収納できるので場所も取らずデザインも◯

挽き目も2,000台にしては揃っているので最初の一台として申し分ないでしょう。

今回のまとめ

ハンドドリップ初心者が最低限必要なコーヒー器具

最低限必要なコーヒー器具

ドリッパー

ペーパーフィルター

ドリップポット(ケトル)

コーヒーサーバー(メモリ付き)

○コーヒー器具は単品で買うより、Amazonのセット販売がおすすめ

HARIO (ハリオ) V60 コーヒードリッパー  & コーヒーサーバー & ペーパーフィルター & ケトル 1~4杯用 セット

初めてのドリッパーは世界的にも信用があるV60で間違いなし

淹れ方が難しいが、長い使え様々な味を表現できる。

○コーヒーミルはドリップが上達し、ハンドドリップにこだわりが出てきた時に良いものを買う

最初に妥協して安いミルを買っても、後々買う羽目になる。

それまでは焙煎所のプロ挽いてもらう。

○コーヒーミルが欲しい人はハリオのミルのセット買いがおすすめ

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミック スケルトン ブラック MSCS-2B & (ハリオ) コーヒーサーバー V60 02セット コーヒードリップ 1~4杯用 ブラウン VCSD-02CBR【セット買い】

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル ・ セラミック スリム MSS-1TB & (ハリオ) V60 透過 コーヒードリッパー 02 クリア コーヒードリップ 1~4杯用 VD-02T【セット買い】

無数にある商品で初心者が最初に買うべきコーヒー器具としては『ハリオ ドリップセット』で間違いないです。

他にも安い商品はいくらでもありますが、初めのうちは良いものかどうかの判断が付かないことも事実。

しかし、ハンドドリップ始めてコーヒー器具を選ぶこともまた楽しいものです。

そんな皆様の楽みの参考になれれば嬉しいです。

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