コーヒーミルはステンレス刃(金属刃)一択!手動・電動おすすめ
ハンドドリップをお楽しみの一般庶民の皆様方が、毎日気にしていること。
それは、『もっと美味しいコーヒーを淹れたい!』
そんな願いを叶えてくれるのは、ステンレス製(金属製)の刃が付いたコーヒーミルでございます。
ですが、数万円もする高級ミルでなくとも、数千円からステンレス刃(金属刃)のコーヒーミルを購入することができます。
しかも今主流であるセラミック刃のミルとは、明らかな味の違いに驚きを覚えるはず。
自分で淹れたコーヒーに満足していない人や、今よりもワンランク上の味を目指している人であれば、ステンレス刃(金属刃)は避けては通れない必須のアイテムになります。
コーヒーミルのステンレス刃(金属刃)とは?
コーヒー豆を粉砕する円錐形の臼刃がステンレス、もしくは金属製で作られたコーヒーミル。
すり潰しながら挽くセラミック製の臼刃に比べて、鋭利に加工された刃で、豆を切りながら挽くことができるので、粒度を均一にすることが可能。
なぜステンレス刃(金属刃)が必要なのか?
美味しいコーヒーを淹れるために、コーヒーミルに求めるもの、それは以下の3つ。
・均一な挽き目
・微粉の少なさ
・剛性の高さ
そしてステンレス刃(金属刃)は上記の条件を満たしているものが多く、今主流のセラミック製の刃が付いたミルと比べても、挽き目にかなりの差が出ています。
この記事では、タイムモアのミル(ステンレス刃)とセラミック刃の挽き比べを行なっています。
ステンレス刃で切るように挽いた粉は、その見た目も、微粉の多さもかなり違いが出ていることが分かるはず。
また、剛性も高く軸もしっかりとしていることも大きなポイント。
■”剛性“とは?
曲げやねじりに対する変化のしずらさのこと。
剛性が高いミルは、豆を挽く力に対して軸のズレがなく、刃のガタつきが出ないミルを指します。
軸のズレやガタ付きは挽き目に均一さを低減させてしまう原因。
ステンレス刃(金属刃)お手入れ方法
手入れが大変そうなステンレス刃(金属刃)ですが、ポイントを押さえれば意外にシンプルです。
しかし、
コーヒーミルのステンレス刃(金属刃)の水洗いは絶対NG
金属なので水洗いはサビの原因になります。
サビ付着すると挽き目を均一に保てないばかりか、サビが粉に付着してコーヒーの香りにも影響を及ぼします。
その点、セラミック製の刃は水洗いができるので、キレイに保つことができます。
どうしても洗いたいと言う場合は、エタノールがおすすめ。
水で洗うことのできない精密機械にも使用されているので、ステンレス刃(金属刃)にも安心して使用できます。
エタノールは金属と反応しないのでサビの心配はないです。
注意点としては純度の高い『無水エタノール』を選ぶこと。
エタノール以外の成分が入っていると、刃に深刻なダメージを与える危険性があるからです。
ステンレス刃(金属刃)はハケで残った粉を落とすだけ
基本的にステンレス刃(金属刃)のお手入れは、使用後に刃や周辺についた粉をハケで落とすだけでOKです。
また、使用後に毎回ハケで掃除することをおすすめします。
衛生面でもそうですが、毎回違う豆を挽く場合、前に残っていた粉が味や香りに影響を与える可能性があるからです。
豆の種類によっては酸化した成分が金属と反応してサビなどの原因になることもあるので、ちょっと面倒ですが使用後はこまめにハケ掃除をした方がいいです。
【手動】コーヒーミル ステンレス刃(金属刃)おすすめ5選
【Niksa】手動コーヒーミル NKS-1CM
\モダンなブラックのデザイン/
- ステンレス刃には硬度のある55-58HRCを使用
- 安定の2軸、ベアリング仕様なのでブレない
- 重さは470g
- 色はブラックで、飾りたくなるモダンなデザイン
- ブラシ、袋、説明書付
- パーツが3つに分かれるので清掃も簡単
- 挽き目の調節は24段階で、多くもなく丁度いい
- 細挽き(エスプレッソ)から粗挽き(サイフォン)まで対応
- 容量20g
【帝国Diguo】手挽きコーヒーミル 可視粒度調整ダイヤル付
\本体外部にダイヤルが付いて、楽に挽き目を調節可能/
- 本体の外部にダイヤルが付いているので、手に粉が付かず挽き目も調節しやすい
- 挽き目調節12段階、エスプレッソから水出しコーヒー用まで対応
- 粉容量21gで約2杯分まで挽ける
- 本体重量416gでかなり軽め
- ブラシ、袋、説明書付
- ハンドルはくるみ木材で高級感有り
- 2点固定、ベアリング仕様
- ブラシ、袋、計量スプーン、説明書付
- ステンレス、55-58HRC使用
【VKCHEF】 手動コーヒーミル 6度調節
\6千円代のステンレス刃!コスパ最強!/
- 金属刃でこの値段はかなり安い
- 3点固定でブレも最小限
- エスプレッソから水出しコーヒー用まで対応
- 重さは459g
- 粉受けがガラスなので粉の状態が分かりやすい
- 挽き目が6段しか変えられない
- 粉容量20g(約2杯分)
【HEIHOX】 手動コーヒーグラインダー
\グリップ付で滑りにくく握りやすい。粉容量30gまで対応/
- ゴム製の滑り止めグリップで挽きやすい
- 大容量の30gまで対応で約3杯分挽ける
- 2点固定、ベアリング仕様
- 挽き目調節24段で細かく調節可能
- エスプレッソから水出しコーヒーまで対応
- ハンドルはくるみ木材で高級感有り
- ステンレス刃はSUS420
- 高級感有り
- ブラシ、袋、説明書付
【Driver】手動ポータブルコーヒーグラインダー
\本体が伸縮してコンパクトに収納可能/
- 本体が30㎜小さくなり、ハンドルも本体に収納できる
- ハードケース付きでキャンプや出張先に気軽に持っていける
- 外部ダイヤルで挽き目も簡単調節
- 挽き目調節13段
- 削り出した木材が高級感を演出
- 大容量30gまで対応で約3杯分挽ける
- ブラシ、ハードケース、説明書(英語)付
【タイムモア】栗子C2 手挽きコーヒーミル
\やはりトータルではタイムモア C2がおすすめ/
値段、機能性、デザイン、どれも安定しているのがこのC2。
僕も実際にメインで使っているミルになります。
挽き心地もかなり軽く、一人分なんかは秒で挽き終わります。
また、粒度の揃った粉を見ると全体の剛性の高さや、ステンレス刃の精度が高いことを実感できます。
僕が一番気に入っているのがデザイン。
ケースはアルミを削り出しダイヤモンド加工を施しています。
この重厚さが高級感を生み、ただ飾っているだけでも絵になります。
【電動】小型コーヒーミル ステンレス刃(金属刃)おすすめ3選
続いてはステンレス刃(金属刃)の電動ミルをご紹介。
電動ミルと言っても業務用のような大きなタイプのものではなく、バッグに入る小型のミルになります。
現在、手動ミルよりも種類は少ないですが、コードレスタイプを中心に出始めています。
手動だとちょっと面倒だと言う方には小型電動ミルがおすすめです。
【ANAKAO】コードレスコーヒーグラインダー
\一回の充電で30回使用可能/
- 1.5時間の受電で30回使用可能
- 420ステンレス使用
- 挽き目は100段階で細かく調整できる
- 165×59mmで持ち運びもしやすい
- 充電はUSB-C
- 粉容量15g
- ブラシ、袋、説明書(中国語)付
【Joyesy】 自動コードレスコーヒーグラインダー
1200mAhリチウム電池内臓で40回以上の連続稼働を実現
- 40回以上使える大容量リチウム電池
- ボディが金属製で高級感がある
- 158x55mmでかなり小さい
- 重さ450g
- 粉受けを外せば、ドリッパーへ直で粉を落とすことも可能
- 挽き目調節32段
- 粉容量20g
- シルバー、ブラック、ホワイトの3色展開
- USBケーブル、説明書付
【タイムモア】Grinder Go
タイムモア待望のポータブル電動ミル
- 世界的に人気のタイムモアのミルでは初めての電動ミル
- 特許取得のチタンコーティングE&B臼刃使用し、微粉の発生を抑える
- チタンコーティングされた刃は、通常のステンレス刃と比べ耐久性がかなり上がる
- 2点固定、ベアリング仕様
- 粉容量60gと大容量
- フル充電で30回以上(3時間充電)
- USB-C
- 自動停止機能有り
- 故障防止機能として、目詰まりや異常を感知すると逆回転後に自動停止
- 蓋付きの粉受けは、キャニスターとして使用可能
- エスプレッソから水出しまで対応
タイムモア公式
コーヒーミルはステンレス刃(金属刃)一択!手動・電動おすすめ まとめ
最近人気のステンレス刃(金属刃)ですが、さすがに数万円もするミルは買えないと言う人も多いと思います。
そんな一般庶民の皆様向けに、手動ミル、電動ミルのおすすめをご紹介して参りました。
特に、タイムモアの電動ミルは高機能な上に値段もそれほど高くはないのでおすすめです。
他にもステンレス刃のミルはありましたが、ご紹介できるクオリティではなかったので、厳選して紹介しました。
ステンレス刃に関してはセラミック刃に代わり今後もっと主流になってくると思うので、これから素晴らしい商品が続々と出てくると思います。
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